X-1. オリエントの自然と都市文明の発生
オリエントとはヨーロッパから見て「日の昇るところ」を意味し,西アジアからアフリカ北東部一帯に広がる地域をさす。大河流域などの農耕に適している地域もあるが,雨が少なく高温乾燥の砂漠気候に属する地域である。。[ 1. ]川・ユーフラテス川流域の[ 2. ]と,[ 3. ]川流域のエジプトでは,早くから灌漑農業が行われ,高度な都市文明が成立し,やがて周辺地域に都市文明が広がっていった。
(1)[ 2 ]は「川の間の土地」という意味である。(2)[ 2 ]からシリア・パレスチナにいたる地域を「肥沃な三日月地帯」という。(エジプトを含める説もある。)