VI-11. 帝国主義期のフランスの内政(1)
ナポレオン3世による[ 1. ]が1870年に崩壊したのちに成立した[ 2. ]は,1875年に憲法が制定されて確立した。だが,対ドイツ強硬派がおこしたクーデタ未遂事件([ 3. ]事件)や,ドイツのスパイの容疑がかけられたユダヤ系太尉に対する冤罪(えんざい)事件([ 4. ]事件)がおき,[ 2 ]は動揺した。[ 4 ]事件では,人権と共和政を擁護する共和派と,反ユダヤ・反共和政をとる軍部・カトリック教会が対立し,[ 2 ]は崩壊の危機に見舞われた。
(1)[ 4 ]事件に際し,自然主義作家[ 5. ]は[ 4 ]を擁護し,軍部とカトリック教会を批判した。また,この事件を契機に共和政支持勢力がまとまり,1901年に中産階級政党である急進社会党が成立した。(2)[ 4 ]事件における反ユダヤ主義に衝撃を受けたジャーナリストのヘルツルは,パレスチナにユダヤ人国家を建設しようとする[ 6. ]を唱えた(参照:XIII-17)。