恐慌によっていきづまった苦境をイタリアの政権は,対外侵略をもって乗り切ろうとし,1935年にに侵攻した。国際連盟は,イタリアを侵略国と認め,経済制裁を実行したが,石油が除外されるなど内容が不十分で,翌36年にイタリアは[ 2 ]全土を征服し,37年に国際連盟を脱退した。[ 1 ]はドイツの再軍備宣言に対して,一時イギリスとフランスに接近したが,[ 2 ]侵略による国際的孤立と,スペイン内戦における支持などを通じてドイツに接近し,36年にと呼ばれる提携関係を結んだ。
イタリアが[ 2 ]に侵攻したのは二度目である。1895~96年の侵攻では,アドワの戦いで敗北して失敗に終わっていた。