X-38. バグダードを支配したイスラーム王朝

バグダードは, [ 1.アッバース朝 ] 第2代カリフであるマンスールがティグリス川中流に造営した都である。トルコ人軍人奴隷である [ 2.マムルーク ] が政治に介入して混乱するなか,穏健 [ 3.シーア派 ] を奉じる [ 4.イラン ] 人の軍事政権である [ 5.ブワイフ朝 ] が946年にバグダードを占領した。[ 5 ]は [ 6.大アミール ] としてイスラーム法を施行する権限を得たが,1055年にバグダードに入城した [ 7.トルコ ] 系の [ 8.セルジューク朝 ] に追われ,バグダードを [ 9.スンナ派 ] が奪還した。[ 8 ]の建国者 [ 10.トゥグリル=ベク ] は,[ 1 ]カリフから [ 11.スルタン ] の称号を得た。この称号は,のちにイスラーム諸国の君主の称号として用いられるようになった。その後,[ 8 ]は内紛で4つの小王朝に分裂した。1258年, [ 12.フラグ ] 率いるモンゴル軍がバグダードを陥れ,[ 1 ]を滅ぼし, [ 13.イル=ハン国 ] を建てた。[ 13 ]の第7代ハンである [ 14.ガザン=ハン ] はイスラーム教を国教とした。
check_icon6[ 8 ]は,1071年にビザンツ帝国をマンジケルトの戦いで破ったが,これは十字軍がおこされる背景となった。