XI-4. カースト制

インド=ヨーロッパ語系の [ 1.アーリヤ ] 人は,移動した土地の先住民とまじわって,四つの [ 2.ヴァルナ ] (種姓)からなる身分的上下関係を作り上げた。支配身分は [ 3.バラモン ] (司祭)と [ 4.クシャトリヤ ] (武士),従属身分は [ 5.ヴァイシャ ] (農民・牧畜民・商人など)と [ 6.シュードラ ] (隷属民)という四つの身分からなっていた。その後,「生まれ」を意味する何千にもおよぶ [ 7.ジャーティ ] が形成され,[ 2 ]と融合して,インド独自の社会制度として知られる [ 8.カースト ] 制が成立した。なお,「[ 8 ]」という語は「血統」を意味するポルトガル語の「カスタ」に由来するもので,インドでは[ 7 ]という言葉が使われる。
check_icon6四つの[ 2 ]の下には,[ 2 ]制の枠外に置かれる [ 9.不可触民 ] とされる被差別民が存在する。