民会を足がかりに,民衆を支持基盤とする(ポプラレス)の代表であると,元老院中心の体制を維持しようとする(オプティマテス)を代表するがたがいに私兵を率いて争った。また,市民権を与えられていなかったイタリア半島のが市民権を求めて戦争を起こした([ 5 ]戦争:前91-前88)。さらに,見世物として真剣勝負を行っていたがに率いられて反乱(前73-前71)を起こした。
(1)グラックス兄弟の改革以降,アウグストゥスによる元首政の成立までの混乱期を「内乱の1世紀」と呼ぶ。(2)[ 2 ]派を破った[ 4 ]は一時独裁を行ったが,自ら引退した。