II-15. 五賢帝

96年に即位した [ 1.ネルウァ ] から5人の皇帝を [ 2.五賢帝 ] と呼ぶ。この間,各皇帝は自分の子に帝位を継がせることはなく,元老院議員の最も有能な人物を養子として帝位を継がせた。2番目の [ 3.トラヤヌス ] のときに現在のルーマニアにあたる [ 4.ダキア ] を属州とし,東方ではメソポタミアを一時征服して最大版図を築いた。その次の [ 5.ハドリアヌス ] は防衛に努め,現在のイギリスに当たる属州 [ 6.ブリタニア ] に長城を築いた。[ 2 ]最後の皇帝が [ 7.マルクス=アウレリウス=アントニヌス ] [ 8.ストア ] 派の哲人皇帝としても知られ,『 [ 9.自省録 ] 』をギリシア語で著した。また,『後漢書』の [ 10.大秦王安敦 ] は[ 7 ]とされる。