III-61. 中世のロシア(2)

13世紀に [ 1.バトゥ ] の率いるモンゴル人が侵入し, [ 2.キプチャク=ハン ] 国を建てると,ロシアはその後約240年間モンゴルの支配に服した(「タタールのくびき」)。15世紀に [ 3.モスクワ大公国 ] が台頭し,1480年に大公 [ 4.イヴァン3世 ] のときにモンゴル支配から脱した。彼はビザンツ最後の皇帝の姪と結婚し,ローマ帝国の後継者を自ら任じ,皇帝の称号である [ 5.ツァーリ ] を初めて用いた。
check_icon6ツァーリはローマ帝国で皇帝の称号として使われていた「カエサル」のロシア語の形である。16世紀の [ 6.イヴァン4世 ] のときに正式の称号となった。またモスクワは,ローマ・コンスタンティノープルにつぐ「第3のローマ」と称された。