ビザンツ帝国の初期には,土地に縛り付けられた小作人()を使った大土地所有制度が行われていたが,イスラームなどの侵入に対処するために7世紀以降,帝国をいくつかのに分けてその司令官に軍事と行政の権限を与える[ 2 ]制(テマ制)がしかれた。[ 2 ]では農民に土地を与える代わりに兵役義務を課すが行われた結果,小土地所有の自由農民が増え,その租税収入が帝国の財政を支えた。11世紀以降,軍役奉仕と引き替えに貴族に国有地の管理権を与える制が行われるようになって,帝国の分裂と衰退がすすんだ。
ビザンツ帝国の初期には,土地に縛り付けられた小作人()を使った大土地所有制度が行われていたが,イスラームなどの侵入に対処するために7世紀以降,帝国をいくつかのに分けてその司令官に軍事と行政の権限を与える[ 2 ]制(テマ制)がしかれた。[ 2 ]では農民に土地を与える代わりに兵役義務を課すが行われた結果,小土地所有の自由農民が増え,その租税収入が帝国の財政を支えた。11世紀以降,軍役奉仕と引き替えに貴族に国有地の管理権を与える制が行われるようになって,帝国の分裂と衰退がすすんだ。