III-26. ローマ教皇権の衰退(1)

十字軍が失敗に終わると教皇権が傾き始め,各国の王権が伸張すると教皇権はさらに衰えた。13世紀末に教皇となった [ 1.ボニファティウス8世 ] [ 2.聖職者課税 ] 問題をめぐって,フランス王 [ 3.フィリップ4世 ] と争い, [ 4.1303 ] 年には[ 3 ]に一時とらえられて屈服した( [ 5.アナーニ ] 事件)。[ 3 ]はその後,教皇庁を南フランスの [ 6.アヴィニョン ] に移転させ,教皇を監視下においた。これを「 [ 7.教皇のバビロン捕囚 ] 」(1309-77年)という。その後,教皇庁がローマに戻ると,[ 6 ]に対立教皇が選出され,2人の教皇が相争った。これを [ 8.教会大分裂 ] (大シスマ)と呼ぶ。