0-6 国家の誕生と文字の発明

初期の農耕は天水(雨水)に頼っていたが,前5000年ごろにティグリス川と [ 1.ユーフラテス ] 川にはさまれた地域の [ 2.メソポタミア ] (現在のイラクにあたる)で人為的に水を供給する [ 3.灌漑 ] 農業が行われるようになると,農業生産力が増大し,さらに多くの人口を養うことが可能となった。その結果,さまざまな職業が生まれて分業が始まった。さらに戦争の指導者や神官が出現すると,政治的な支配・従属関係が形成され,国家が誕生した。人口が増大して社会が複雑化すると,国家制度が整えられて神殿を中心とする都市国家が成立した。この時期に銅とすずの合金から作られる [ 4.青銅器 ] が使用されるようになり,金属器時代に入った。また,政治や商業の記録を残すために [ 5.文字 ] が発明された。[ 5 ]が発明される以前の時代を [ 6.先史 ] 時代,[ 5 ]発明以後を [ 7.歴史 ] 時代という。