前8世紀に始まる植民活動は,オリーブ油・ブドウ酒・陶器を輸出して穀物を輸入する貿易活動を活発化させた。さらに,前7世紀に小アジアで始められた金属貨幣を使うようになると,商工業が発達し,商業や手工業に携わって富裕になる平民も現れた。ポリスの国防は,高価な武具を身につけ騎兵として戦う貴族が担っていたが,商工業の発達の結果,武具が安価になると,平民の中でも富裕なものが武器を自分で買ってとして参戦するようになった。[ 2 ]が隊列を組んで戦うという長槍密集隊形戦術が優勢となってくると,貴族による政権独占も動揺した。