カテゴリー別アーカイブ: ギリシア文化とヘレニズム文化

I-21. ギリシア文化:文学

叙事詩人の [ 1.ホメロス ] はトロイア戦争での英雄たちの活躍を描いた『 [ 2.イリアス ] 』,英雄オデュッセウスの帰国までの物語『 [ 3.オデュッセイア ] 』を書いた。また,叙事詩人の [ 4.ヘシオドス ] は『労働と日々』『神統記』を書いた。レスボス島出身の [ 5.サッフォー ] は女性の叙情詩人。アテネの三大悲劇詩人とは,『アガメムノン』を著した [ 6.アイスキュロス ] ,『オイディプス』を著した [ 7.ソフォクレス ] ,『メディア』を著した [ 8.エウリピデス ] の3人。ペロポネソス戦争中に戦争を風刺する『女の平和』を書いたのは,アテネの喜劇作家 [ アリストファネス ] である。
check_icon6アイスキュロスは,ペルシア戦争のマラトンの戦いとサラミスの海戦に参加した。

I-22. ギリシア文化:歴史家

[ 1.ペルシア ] 戦争をテーマとする『歴史』を著し,「歴史の父」と呼ばれるのは [ 2.ヘロドトス ] で,神話や伝承をおりまぜて物語風に叙述した。これに対して,アテネの将軍として [ 3.ペロポネソス ] 戦争に参加したのちに追放された [ 4.トゥキディデス(トゥキュディデス) ] は,[ 3 ]戦争を厳密な史料批判にもとづいて記述し,「科学的歴史記述の祖」とされる。

I-23. ギリシア文化:自然哲学

前6世紀にイオニアの [ 1.ミレトス ] を中心に,自然現象を合理的に説明しようとする [ 2.自然哲学 ] がおこった。「[ 2 ]の祖」とされる [ 3.タレス ] は万物の根源を [ 4.] と考え, [ 5.ピタゴラス ] は数から世界が成り立っていると考えた。 [ 6.ヘラクレイトス ] は変化自体を万物の根源とし,「万物は流転する」と説き,火を変化の象徴とした。万物の根源を原子(アトム)と考えたのは [ 7.デモクリトス ] である。
check_icon6語呂合わせで,「水はタレるが,火はヘラヘラと流転し,数はピタりと,原子デモ」と覚えよう。

I-24. ギリシア文化:哲学・医学の発展

民主政の発達にともなって弁論術が重要になってくると,それを教える教師である [ 1.ソフィスト ] が登場した。「人間は万物の尺度」であるとする相対主義を説いた [ 2.プロタゴラス ] はその代表である。これに対して,普遍的・客観的な真理が存在するとして[ 1 ]を批判したのが [ 3.ソクラテス ] である。彼の哲学は,アテネに学園アカデメイアを建設した [ 4.プラトン ] [ 5.イデア ] 論に受け継がれた。[ 4 ]は師の[ 3 ]を死に追いやった民主政には批判的で,少数の哲人が統治する理想国家論を説いた。[ 4 ]の弟子 [ 6.アリストテレス ] は,アレクサンドロス大王の師としても知られるが,古代の諸学を集大成し,「万学の祖」と呼ばれる。病気の原因を科学的に説明しようとした [ 7.ヒッポクラテス ] も重要で,「医学の父」とされる。
check_icon6[ 3 ]は「異教を広め,青年を堕落させた」として裁判にかけられ,甘んじて死刑判決を受け入れ,前399年に死んだ。前399年のアテネは,衆愚政治に陥り,ペロポネソス戦争に敗れた後の時代であることに注意!!

I-25. ギリシア文化:建築と美術

彫刻家としては,「アテナ女神象」を製作した [ 1.フェイディアス ] が有名である。[ 1 ]はアテネのアクロポリスにある [ 2.パルテノン ] 神殿の工事の監督をつとめたとされる。[ 2 ]神殿の建築様式は重厚で荘厳な [ 3.ドーリア ] 式である。建築様式にはほかに,優美なイオニア式,華麗で繊細なコリント式がある。
check_icon6[ 1 ]はアテネの民主政を完成させた [ 4.ペリクレス ] と親交があった。[ 2 ]神殿は,[ 4 ]の計画で建設されたものである。

I-26. ヘレニズム文化:哲学

ポリス社会の崩壊とアレクサンドロスの大帝国の出現は,ポリスの枠にとらわれない [ 1.世界市民主義 ] (コスモポリタニズム)の風潮を生んだ。また,政治からの逃避と個人の内面を重視する傾向も強まり,精神の平安が最高の快楽であるとする [ 2.エピクロス ] 派や, [ 3.ゼノン ] を祖とする,禁欲を通じて内面的幸福を追求する [ 4.ストア ] 派が信奉された。

I-27. ヘレニズム文化:自然科学

ヘレニズム時代には自然科学が高度に発達した。プトレマイオス朝が首都の [ 1.アレクサンドリア ] に設立した [ 2.ムセイオン(王立研究所) ] は大きな成果を上げた。 [ 3.エウクレイデス(ユークリッド) ] は平面幾何学を大成。 [ 4.エラトステネス ] は地球の周の長さを計測し, [ 5.アリスタルコス ] は太陽中心説を唱えた。浮力の原理やてこの原理を発見した,シチリア島シラクサ出身の [ 6.アルキメデス ] もアレクサンドリアで学んだといわれている。