カテゴリー別アーカイブ: 前4世紀のギリシア

I-15. ギリシア覇権の推移

ペルシアの再攻に備えた [ 1.デロス ] 同盟の盟主となったアテネは,同盟の資金を流用して「アテネ帝国」を実現して覇権を握った。これに脅威を感じたスパルタは, [ 2.ペロポネソス ] 同盟を結成し,前 [ 3.431 ] 年に[ 2 ]戦争がおこった。アテネは, [ 4.ペリクレス ] が病死したのち,扇動政治家( [ 5.デマゴーゴス ] )が民衆を扇動する [ 6.衆愚政治 ] に陥り,前404年に敗北した。勝利したスパルタが覇権を握ったが,前4世紀前半にスパルタを破った [ 7.テーベ ] が覇権を一時握った。

I-16. 前4世紀のギリシア

前4世紀のギリシアは戦乱が相次ぎ,土地を失って市民の身分から没落する者がふえ,平民からなる [ 1.重装歩兵 ] が供給できなくなった。そのため,市民軍にかわり, [ 2.傭兵 ] の使用が流行した。この結果,ポリス市民団がポリスを支えるという伝統が崩れ,ポリス社会が変質し始めた。

I-17. マケドニアの台頭

北方にとどまり,ポリスをつくらず王政を維持していたギリシア人の一派である [ 1.マケドニア ] は, [ 2.フィリッポス2世 ] のもとで軍事的強国となった。彼は,前 [ 3.338 ] 年の [ 4.カイロネイア ] の戦いでアテネ・テーベ連合軍を破り,翌年スパルタを除くギリシアの全ポリスに [ 5.コリントス(ヘラス) ] 同盟を結成させ,それらを支配下に置いた。その後,[ 2 ]は,ギリシアの争いに干渉してきたペルシア遠征を計画したが,部下に暗殺された。