VIII-7. 第二次世界大戦直後の西欧諸国

イギリスでは,1945年7月の選挙で [ 1.労働党 ] が圧勝して,チャーチルにかわって [ 2.アトリー ] が首相となった。[ 2 ]政権は,重要産業の国有化をすすめるとともに,「ゆりかごから墓場まで」といわれた社会福祉制度の充実を図った。外交政策では,47年にインド・パキスタンの独立を認めるとともに,パレスチナ委任統治権を放棄した。1937年にイギリス連邦を事実上脱退していた [ 3.エール(アイルランド) ] は,49年にイギリス連邦から完全に離脱した(参照:VII-15)。フランスでは,46年に [ 4.ド=ゴール ] による臨時政府にかわって [ 5.第四共和政 ] が発足したが,インドシナ・ [ 6.アルジェリア ] の独立運動に対応できず,58年に崩壊した。イタリアでは,46年に国民投票で王政が廃止されて [ 7.共和政 ] となった。