第二次世界大戦中にソ連の軍事力によってナチス=ドイツから解放されたポーランド,ハンガリー,ルーマニア,ブルガリアでは,ソ連軍の占領下で事実上の共産党一党独裁体制が確立された。一方,闘争でナチスの支配を脱したとアルバニアでも社会主義国家が樹立された。では共産党を含む連立政権が成立したが,1948年に共産党がクーデタを起こして政権を奪取した([ 3 ]=クーデタ)。こうして東欧には社会主義陣営が形成されたが,政権を失っていたチャーチルは1946年,バルト海のシュテッティンからアドリア海のトリエステまで「」が降ろされていると非難した。
冷戦が進行するなか,ソ連の衛星国となった東欧諸国は自らの政治体制のことを人民民主主義と呼んだ。