VIII-14. アメリカの動揺

1949~50年にアメリカの不安がかきたてられた。49年,ソ連が原爆実験に成功した上,10月には [ 1.毛沢東 ] を主席, [ 2.周恩来 ] を首相とする [ 3.中華人民共和国 ] が建国された。さらに50年, [ 4.朝鮮民主主義人民共和国 ] (北朝鮮)軍が北緯 [ 5.38 ] 度線を越えて侵攻して朝鮮戦争が始まった。これらの動きを背景に,アメリカ社会では共産主義への警戒が高まり,共産主義者やその同調者を公職から追放する運動( [ 6.マッカーシズム ] )がさかんになった。「赤狩り」とも呼ばれたこの運動で,政府に批判的な知識人やハリウッドの映画人などが標的とされ,言論・思想の抑圧が進んだ。また,57年にソ連は世界初の人工衛星 [ 7.スプートニク ] 1号を打ち上げたが,これは西側諸国に大きな衝撃を与え,「[ 7 ]=ショック」といわれる。