II-24. ローマ文化:歴史・地理・自然科学

大移動前の古ゲルマン史料としては,二つの著作が重要である。ガリア遠征の記録である [ 1.カエサル ] の『 [ 2.ガリア戦記 ] 』は,ケルト人・ゲルマン人の重要史料である。タキトゥスが著したゲルマン人の記録が,『 [ 3.ゲルマニア ] 』である。政体循環史観を説いたギリシア人歴史家 [ 4.ポリビオス ] は,第3回ポエニ戦争に従軍し,『歴史』を著した。アウグストゥスに庇護された歴史家 [ 5.リウィウス ] はラテン語で『ローマ史』を著した。『地理誌』を著したのは,ギリシア人地理学者 [ 6.ストラボン ] である。『 [ 7.博物誌 ] 』を著した博物学者 [ 8.プリニウス ] は,ポンペイの遺跡を生み出したウェスウィウス火山の噴火で殉職した。2世紀のギリシア人天文学者 [ 9.プトレマイオス ] が説いた天動説は,コペルニクスにいたるまで支配的な影響を与えた。
check_icon6帝政に批判的で共和政にあこがれを抱いていたタキトゥスは,アウグストゥスからネロまでの出来事を年ごとに記述した『年代記』を書いた。