X-6. ナイル川上流の王国

前920年頃にナイル川上流に黒人王国の [ 1.クシュ ] 王国が成立し,前8世紀にはエジプトに進出し,テーベに中心を移した。前7世紀に,オリエントを統一した [ 2.アッシリア ] の攻撃を受け,南方の [ 3.メロエ ] に都を移したため,それ以降を[ 3 ]王国ともいう。[ 1 ]王国はすぐれた製鉄技術と内陸部との中継貿易で繁栄したが,350年頃にエチオピアの [ 4.アクスム ] 王国の攻撃により滅んだ。
check_icon6[ 4 ]王国は4世紀にキリスト教(コプト派)を受容した。コプト派とは, [ 5.カルケドン ] 公会議で異端とされた [ 6.単性論 ] を唱える一派である。また,[ 4 ]王国はインド洋から紅海を経由する海上交易で繁栄したが,インド洋交易では進出してきたササン朝と争った。