トルキスタンは,パミール高原を境に東西に広がる地域。トルキスタンとはペルシア語で「トルコ人の土地」という意味であるが,9世紀半ばにトルコ系の騎馬遊牧民がやってきたときからトルコ化が始まり,10世紀半ばにトルコ系イスラーム王朝朝が成立したのちにイスラーム化した。現在の中央アジア5か国とアフガニスタン北部にあたるパミール高原以西が西トルキスタンであるが,古くはイラン系の人が住んでいたにあたる。現在の中国の新疆ウイグル自治区にあたるパミール高原以東が東トルキスタンで,清の第6代皇帝が征服し,に加えた地域である。