VIII-45. 原水爆禁止運動

マーシャル諸島は,第一次世界大戦後に日本が委任統治領とし,第二次世界大戦後にアメリカが信託統治領として管理していた。その地にある [ 1.ビキニ ] 環礁で,アメリカは1946年以降原水爆実験を繰り返した。54年に複数の日本漁船が被曝(ひばく)する [ 2.第五福竜丸 ] 事件が起きると,55年に広島で第1回 [ 3.原水爆禁止世界大会 ] が開催された。一方,イギリスの哲学者 [ 4.ラッセル ] と,ドイツ生まれの物理学者 [ 5.アインシュタイン ] は55年に核兵器廃絶を訴えた([ 4 ]・[ 5 ]宣言)。その宣言にもとづき,57年にカナダの [ 6.パグウォッシュ ] で「科学と国際問題に関する会議」が開催された。[ 6 ]以外の場所で開催された会議も含めて,科学者による核兵器禁止運動を[ 6 ]会議と呼ぶ。