XII-49. 中華民国(台湾)

国共内戦に敗れた [ 1.しょう(漢字:くさかんむりに將)介石 ] 率いる [ 2.中国国民党 ] は,1949年,台湾に [ 3.中華民国 ] 政府を樹立した。その後,[ 3 ]は戒厳令下の[ 2 ]一党独裁体制が続いた。この時期は,1949年に中国大陸から移住した「外省人」が主流派を占めていたが,台湾生まれの「本省人」であった [ 4.李登輝 ] が1988年に総統となると,戒厳令を解除して自由化を進めた。2000年の総統選挙では,台湾の独立をめざす民主進歩党(民進党)の [ 5.陳水扁(ちんすいへん) ] が総統に就任し,半世紀に及んだ[ 2 ]支配が終焉した。2008年には[ 2 ]の馬英九が総統となり,[ 2 ]が政権を奪還したが,2016年の選挙で民進党の蔡英文が総統に就任した。
check_icon6台湾には,「外省人」と「本省人」(漢族系と先住系の2系統に別れる)の対立とともに,台湾独立問題が存在する。「大陸反攻」を掲げていた[ 1 ]に率いられた[ 2 ]は基本的に「一つの中国」の立場である。しかし,台湾では台湾人ナショナリズムが勃興し,民進党は台湾の独立をめざしている。大陸の中華人民共和国は「一つの中国」の立場で,台湾への武力侵攻をもちらつかせているが,1979年に[ 3 ]との国交を断絶したアメリカは台湾へ軍事援助を行い,中華人民共和国を牽制している。