XI-20. 中国文明の影響と海の道

0 / 7 件の答えを表示中

前4世紀頃,中国の青銅器文化の影響のもと,ベトナム北部を中心に文化という金属器文化が生まれた。[ 1 ]文化特有の青銅器であるは中国南部から東南アジア各地で発見されており,当時の交易の広がりが見て取れる。紀元前後,インド洋交易によって栄えた朝(アーンドラ王国)をはじめとする南インド諸王国の船が香辛料などを求めて,東南アジアに来航した。また,前漢の武帝はベトナム北部に,ベトナム中部にを設置して,南海交易の拠点とした。2世紀半ばには,五賢帝最後のローマ皇帝の使者を称するものが[ 5 ]に来航したという記述が『』にあり,海の道による東西交易の様子が見て取れる。