II-6. ローマ社会の変質(1)

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前287年の法制定以後に,(執政官)職を経験した上層の(平民)は,(貴族)と一体化して,新しい支配層である(新貴族)を形成した。また,イタリア半島以外のローマの征服地であるの徴税請負や公共土木工事で莫大な財を築いた(エクイテス)が新たな階層として登場した。一方,ローマの地中海進出の過程で戦争に従軍した中小農民の土地は荒廃し,没落した農民の多くがローマに流入し,「パンと見世物」を要求する遊民と化した。