III-38. 「封建制の危機」
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11~13世紀に商業と都市が発展し,[ 1. ]経済が浸透すると,荘園制がくずれ始めた。領主は[ 1 ]を手っ取り早く手に入れるために,農奴に課していた[ 2. ]をやめて,[ 3. ]を分割して農民に貸し与え,生産物や[ 1 ]で地代を納めさせるようになった。農民は地代の残りをたくわえて,経済的に力をつけていった。14世紀に入ると,世界的に寒冷化が進み,西ヨーロッパにおいても天候不順による穀物の不作と飢饉をもたらした。また,[ 4. ](ペスト)の流行や,あいつぐ戦乱で農業人口が減少すると,農民の地位はさらに高まった。[ 1 ]地代が普及していたイギリスでは,農奴身分から脱して,少額の地代を払うだけで身分的には自由な[ 5. ](ヨーマン)となる者が多かった。
14世紀には,ユーラシア全域で大きな変動がみられる(参照:IX-91)。これらを合わせ,「14世紀の危機」ともいう。