III-19. 首位権
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ローマ帝国末期に成立した五本山のうち有力だったのは,ローマ教会とコンスタンティノープル教会の2つであった。イエスにより使徒の筆頭者とされた[ 1. ]と,イエスの死を人間の根源的な罪をあがなった贖罪であると説いた[ 2. ]の二人が,ネロ帝の迫害によりローマで殉教したことをもって,ローマ教会は他の教会をしのぐ最高位にあるとする首位権を主張した。ローマ教会は,ゲルマン人の布教を行ったことでも知られる6世紀末に選出された[ 3. ]の時から[ 4. ]という称号を用い始めた。