IV-15. イタリア=ルネサンス:性格と衰退の要因

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フィレンツェの金融財閥家や,ローマ教皇が保護者となったために貴族的な性格を帯びており,政治体制や教会の支配体制などを真正面から批判し,改革しようという力にはならなかった。ルネサンス運動が広まった,イギリス・フランス・スペインなども国王の保護のもと栄えたので,同様であった。イタリア=ルネサンスの衰退の要因には以下のものがある。(1)大航海時代の影響で,商業の中心が地中海から岸に移り,経済的に衰退した。(2)神聖ローマ皇帝やフランス王などがイタリアの支配をめぐって戦った戦争の舞台となり力を失った。