IX-88. モンゴル時代の東西交流(1)

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モンゴル帝国が成立して東西の交通路が整備されたため,東西交流が盛んとなった。当時イスラームに対してを行っていた西ヨーロッパは,イスラーム地域を征服したモンゴル帝国に関心を寄せた。ローマ教皇がフランチェスコ修道会の修道士を,フランス王が同じ修道会のを使節としてモンゴル高原のに派遣した。また,が派遣され,元の都の大司教としてカトリックを初めて布教した。『』を口述したヴェネツィアの商人は,陸路で[ 7 ]を訪れ,フビライに仕えたのち海路を利用して帰国した。モロッコ生まれのムスリムの大旅行家は元末に[ 7 ]を訪れ,『』を著した。元からイル=ハン国に中国絵画が伝えられ,それがイスラーム世界で発達したに影響を与えた。
check_icon6(1)「[ 6 ]は初めてキリスト教を布教した」はウソの文章になることに注意。ネストリウス派がすでに中国に入ってきている。(2)[ 9 ]は元の初め,[ 10 ]は元末であることに注意。