IX-56. 唐代の社会経済(2)

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唐による統治が安定してくると,農業生産力も一段と上昇した。唐の半ばには華北で,小麦の生産が普及し,粟(あわ)と小麦・大豆を組み合わせた2年三毛作が広まった。江南では,水稲耕作の技術が向上し,さらに南方に水田地帯が広まった。また,四川から栽培が始まったとされるが一般民衆に広まった。首都のでは,商品売買を行う場所は(東市・西市)に限定され,時間も限る坊市制があったが,唐末にはこの規制は崩壊した。