XII-29. 中国における日本とアメリカの対立

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1919年に開かれたの結果,日本は旧ドイツ領を国際連盟のとして確保し,また半島の旧ドイツ権益の継承も認められた。日本は国際連盟の常任理事国となり,国際的地位を強めたが,欧米列強は東アジアでの日本の勢力伸長を警戒するようになった。1921~22年に開かれた会議では中国の主張が認められ,条約で中国の主権尊重と領土保全,中国進出の機会均等が確認され,日本がもっていた[ 4 ]半島の利権は中国に返還されることになった。この結果,1917年に日米間で結ばれた石井=ランシング協定は失効し,日本の中国進出は二十一カ条要求以前の状態に後退し,アメリカが外交的勝利を収めた。