XII-15. 日清戦争が与えた衝撃

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1856~60年に起きた戦争以降も,欧米列強は清を「眠れる獅子」とみなし,その潜在的実力を恐れていた。しかし,日清戦争で小国の日本が清を倒したことで,その弱体ぶりが暴露され,列強は領土の一部を期限付きで借り受けるや,敷設権・採掘権などの利権を獲得することを通じて,中国分割を行っていった。また,日清戦争の敗北で,1860年代から行われてきた,体制変革はせずに西洋の科学技術のみを利用しようとするの挫折が決定づけられ,かわって日本の明治維新をモデルに清朝の体制を根本的に変革しようとする,公羊学派のらによる変法運動がおこった。