XIII-23. ウラービーの乱(ウラービー運動)
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1876年から国家財政がイギリス・フランスの管理下に置かれたエジプトでは,列強による内政干渉に反対する民衆の間に立憲政の確立と外国人支配からの解放を求める運動が広まった。この運動に呼応して,「エジプト人のためのエジプト」をスローガンに掲げた軍人の[ 1. ]が1881年に武装蜂起し,翌年[ 1 ]を首班とする内閣が成立した。これに対し,イギリス軍が単独出兵してこの革命運動を鎮圧し,1882年にエジプトを事実上保護国とした。
(1)スエズ運河会社の過半数の株をもち,エジプトに大きな利害をもっていたフランスは,1881年に行った[ 2. ]出兵で,イタリアと対立する状況であった。(2)イギリスが正式にエジプトを保護国としたのは,1914年に第一次世界大戦が勃発してからであった。