XIV-24. ベトナム戦争(1)

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南北に分断されていたベトナムでは,南ベトナム()の政権がアメリカの支援のもと強権的な反共政策を進めていた。これに対し,反米・反政府運動も活発化し,60年にが結成され,北ベトナム()の支援を受けながらゲリラ戦を展開した。63年に[ 2 ]が軍のクーデタで倒されると,[ 3 ]の攻勢は激しくなった。アメリカの歴代政権は,冷戦下において南ベトナムの[ 1 ]が倒れれば周辺諸国も共産主義化すると考えた(ドミノ理論)。61年に成立したアメリカの民主党政権は本格的な軍事援助を開始した。63年に[ 5 ]が暗殺され,大統領に昇格した大統領は64年のトンキン湾事件を機に65年に北ベトナムへの大規模な爆撃()を行う一方,地上兵力を南ベトナムに派遣した(ベトナム戦争)。
check_icon6(1)トンキン湾事件とは,アメリカの駆逐艦が北ベトナムの魚雷艇から攻撃を受けたとされる事件だが,のちに軍事介入を意図したアメリカ軍がでっち上げた事件だったことが明白となった。(2)ベトナム戦争の期間に関しては諸説ある。開始年については,ジュネーブ休戦協定が締結された1954年,[ 3 ]が成立した1960年,アメリカが[ 7 ]を開始して本格的に介入した1965年の3つの説がある。一方,終了年についても,アメリカ軍が撤退した1973年,南ベトナムの[ 1 ]が倒されて統一が達成された1975年の2つの説がある。