XIV-11. 宗教的対立と反英運動の激化

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ガンディーはムスリムによるカリフ擁護運動(ヒラーファト運動)を支援してムスリムの支持を獲得したが,トルコ革命によりカリフが退位してこの運動が退潮すると,ヒンドゥー教徒とムスリムの対立が激化した。こうしたなか,新インド統治法を制定するために1927年に設置された憲政改革調査委員会(サイモン委員会)にインド人が含まれていなかったことから反英運動は再び激化した。1929年,ラホール大会で急進派のらが(完全独立)を決議し,運動は新たな段階に入った。30年,ガンディーはイギリスによる塩の専売制を打倒する「」を組織し,第2次運動を開始した。